横浜市新井中学校にて開催された「“夢”応援卒業プログラム2018企画」に 関根講師を派遣しました。


2018年3月5日(月)、横浜市新井中学校にて、ボランティア団体の学校・地域コーディネーターの方々が企画された「“夢”応援卒業プログラム2018企画」が催されました。「国際人をめざす会」ではこの催しに、関根純一講師を派遣し、「英語落語・小噺を活用した実践的英語の学び方」と題した講演を行いました。

関根講師略歴:1947年生まれ。横浜国立大学経済学部卒。日商岩井㈱(現、双日)に入社し、英国・カナダ駐在。  国交省主幹の英語通訳士ガイド資格を取得し、退職後は企業研修や通訳・翻訳に従事。

 

以下、関根講師の出講報告です。

ボランティア団体の学校・地域コーディネーターの方々が企画された「“夢”応援卒業プログラム2018企画」のテーマの下、新井中学校を今春卒業予定の中学3年生約80名を対象に以下の出前授業を実施致しました。

プログラムは部会と全体会の二部構成となっており、部会では5組織の代表者又は委嘱された講師5人が教室毎に分かれて、各専門分野の講座を12~13名の生徒さん向けに行いました。参考までに、部会での講師及び講座内容は以下の通りです。

①本報告者が担当した「英語落語・小噺を活用した実践的英語の学び方」
②専門コンサルタントによる「NOをYESに変える技術—–ハーバード流交渉術」
③建設関係情報誌会社の担当者による「左官職体験(物造り職人さんの凄さの体験)」
④YS11の製造経験を持つ、元テストパイロットによる「飛行機はなぜ飛ぶの?」
⑤元劇団四季アクターの史桜さんによる「ダンスレッスン」

部会終了後に、場所を体育館に移して、全体会が設けられ、そこで当日出席の生徒さん約70名以外に、部会講師とその関係者、本企画担当のボランティアの方々及び学校の先生方約20名の合計約90名の皆さんに向けて落語解説と英語落語の実演を行いました。

全体会では、上記の5組織のうち、「国際人をめざす会」にのみ、イベント提供の機会が与えられたことは特筆すべきことと存じます。

報告者の作成したレジュメを見て頂ければお分かりの通り、部会では約90分、全体会では約25分の時間が割り振られました。(2枚のレジュメご参照)

部会では、生徒さんの英語のレベルが分からないことと、時間に比較的余裕があることより、テーマ毎に先ず、日本語で内容を説明し、その後、英語でプレゼンする形を取りました。上記のやり方により、生徒さんは90分の授業にも退屈せずに、関心を持って集中できている様子が窺えました。

部会での各テーマについては、過去数回の実施内容とほぼ同様ですが、今回はとくに、実践的英語を学習する入口として、自己紹介文の作成法と活用法を紹介致しました。また、落語と小噺を英語で学習するメリットを具体的に解説・例示致しました。

小噺体験コーナーでは、小噺の4事例を読み上げて、全体の意味や落ちの確認を致しました。同時に、上手と下手の意味や小道具の使い方も簡単に解説した後、参加生徒さんの有志に高座での発表をお願いしました。3人の男子生徒さんが、参考資料を見ながらでしたが、勇敢にチャレンジしてくれました。小噺を演じた生徒さんも、応援側の他の生徒さんも、英語小噺を体験する良い機会になったものと思います。

各部会を終了後、各講師とその関係者が体育館に移動し、全体会が開かれました。

報告者の落語解説と英語落語の実演を開始する前に、各講師が部会での講座説明や感想を1-2分で簡単に述べられました。

全体会での報告者に与えられた時間が約25分と限られており、落語解説では、日本語と英語をチャンポンにしながら、出来るだけ簡潔で、平易な説明を心掛けました。

「動物園」は、演者の身振り・手振り・顔の表情だけでも比較的に分かり易い演目です。それでも、英語はゆっくり目に話し、易しい英語表現を極力用いました。生徒さんの内容理解度と満足度が高いことを願いつつ、約15分の英語落語実演を終了致しました。

最後に、今回の素晴らしい企画を立案された学校・地域コーディネーターの方々には、大変感謝申し上げます。卒業を迎える生徒さんと多士済々な社会人との懸け橋となり、生徒さんに社会人の仕事の一端を垣間見せる絶好の場を造って頂きました。

本企画の目的・狙いの一つに、コミュニケーション力・自己表現力の向上があり、その一環として、報告者が担当した「英語落語・小噺を活用した実践的英語の学び方」を採用し、部会のみならず、全体会でも報告者の出番を作って頂いたからです。

参加された生徒さん全員が、本プログラムで何かを掴み、何かを感じながら、高校進学に臨まれることを祈念して、本報告書を締め括りたく存じます。

レジュメおよび講演資料
生徒感想文