春日部共栄中学校へ河野講師を派遣しました。

2016年10月27日、春日部共栄中学校に、当会講師の河野通直さんを講師として派遣し、中学1年生120名を対象に「英語の魅力」という題で講演を行いました。

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春日部共栄中学校は、埼玉県春日部市に所在、学校法人共栄学園が運営し、男女共学・中高一貫教育を提供する私立中学校です。“世界に目を向けた教育” を実践しつつ “素晴らしい未来を築いていく人材” の育成を目指し「文武両道」をモットーとしています。

河野講師略歴:早稲田大学第一理工学部電気工学科卒業。三菱商事(株)入社。IISTビジネススクール修了。機械・プラント・海外建設や技術導入等の国際ビジネスに活躍。 世界80ヶ国余に駐在・出張・旅行等で滞在・訪問。1998年より地域冷暖房(熱供給) 事業運営会社の社長を務める。社長退任後は淑徳大学国際コミュニケーション学部を中心に「世界動向と国際貢献」「異文化多文化理解」「国際商取引論」等の授業を担当。

以下、河野講師の出講報告です。

今回は中学一年生120名を対象に90分間の講演要請でした。テーマは「英語の魅力」。 階段状の扇形講堂での授業形式。

そこで出来るだけ内容充実し生徒達に喜んで貰えるようにしようと思い、講演の2週間前に春日部共栄中学校を訪問。教頭先生・英語担当教員・事務担当との事前打合わせを行った。 即ち1年生たちの目下の状況・要求されるもの、特に英語に対する興味・Needs等を聴取し講演内容を相談した。そして扇形講堂の現場下見とプロジェクター設備状況のTryを行った。

その事前打合せを基に、今回の講演は “英語を読み・書き・話す楽しさ、有益性・実用性” に重点をおき以下の要領で実体験やその場の臨場感込めて講演を行った。

1)私自身の世界80ヶ国余を飛び回って、ビジネス交渉・現地調査・旅行等に英語を使い大いに役立ち楽しくやってきた事を現地写真や土産品を持ち込み臨場感たっぷりに話し、生徒たちの興味・関心を深めるように努めた。

2)次に、中学生時代に如何に勉強し、その後も実際に今まで如何に有意義に活動してきて楽しくやっているかについて、現実の学生達のモデルを示すのが良かろうと、同行した現役の東大生5人を登壇させ直接に彼等の実体験からの話をして貰った。

結果として、生徒さん達も大いに沸き、楽しく充実した講演会となりました。参加の先生方からもとても有意義で生徒達の英語へのモチベーションも上がり素晴らしい講演会だったと感想と、今までにない良い経験を与えてくれたとの感謝の言葉を頂きました

 

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