2016年10月22日、千葉県神崎町立神崎中学校文化祭での外部講師講演会に山口和夫講師を派遣し、「外から見た日本」というテーマの講演を行ないました。
山口講師略歴：1972年 武蔵大学経済学部卒、1972年 三井物産㈱入社。アブダビ、香港事務所に駐在。鋼管貿易部長、鉄鋼製品本部長補佐、駐中国副総代表を歴任。2007年以降 日鐵商事㈱取締役常務執行役員、専務執行役員、日鉄住金物産㈱取締役専務執行役員、取締役顧問歴任。
以下、山口講師の出講報告です。
これまで大学生、新入社員の研修などは経験あるが、中学校全校生徒160名、父兄50 名の前での講演は初めて。戸惑いと期待の混在する心境を抱えながら電車を成田で乗り換え田園風景の中を約3時間掛け到着。会場は、神崎ふれあいプラザという音響効果抜群の多目的ホールでした。
一番腐心したのは、最近の中学生は、どういう事に関心があるのか？ 又、中学生相 手に60分如何に飽きさせない話題を散りばめるかでした。冒頭で日常生活の中で如何に外国との関係が多方面で身近になっているか、私の海外生活での失敗例などを話しながら、生徒が真剣に耳を傾け、時には笑い声も感じとる事が出来ました。あっと言う間の一時間でした。
最後に私の話しを聞いて、将来、海外で活躍する夢に挑戦してみたくなったと感じた 人に挙手して貰いましたが、30-40人の手が上がり、ちょっぴり安心した初体験でした。
