2012年12月6日、神奈川県厚木市立愛甲小学校6年生2クラスを対象とした国際理解授業(テーマ: 「私の異文化体験」)に、大山正弘さん、岩動 達さんの2名の講師を派遣しました。同校への講師派遣は、今回で5回目になります。
当日は、両講師よりは、宗教との出会いや、異文化の中での戸惑いや失敗談などを交えわかりやすい講義が行われました。
生徒達も熱心に聞き入り、生徒達の国際理解を深めることができました。
大山講師
講師プロフィール
- 大山正弘 厚木市在住
- 職歴:大和銀行常務、日本トラスティ・サービス信託銀行監査役、、りそな総合研究所副所長、文際学園監事、(株)インターテック監査役
- 海外体験歴:シンガポール、香港
ハワイアンバンドのリーダーとして、老人ホーム等で演奏のボランティア活動中
講義テーマ
私の異文化体験
講師レポート
12月6日(木)厚木市立愛甲小学校を訪問、6年1組の「国際理解授業」で「私の異文化体験」について話をしました。
当日は6年1組37名の生徒を前に「外国生活での体験を通して学んだ文化の違い」と題して、講師(私)の家族・子供たちがイギリスという異文化の中での戸惑いや失敗談を例に挙げ、現地の友達に助けられながらとけこんで行くまでの話をしました。最近は、クリスマスなどのように世界中で文化が共有されているものはふえてきているが、宗教や民族や国の違いによる異文化があることを理解することが大切であると話しました。更に付け加えて、将来に向けて夢を持ってほしいことなども話しました。
生徒たちは熱心に話を聞き、質問にもハキハキと元気に答えてくれました。特に、将来の夢では既に自分のしっかりした夢を持っている生徒もいて楽しい授業となりました。
講義を終わっての講師感想
6年1組の生徒とは給食も一緒にしました。男子生徒が多いせいか大変賑やかでしたが、よく規律も守られていてお行儀の良いクラスでした。戦後の小学校の貧しい給食の経験しかない私には最近の給食は大変おいしいものと思いました。子供たちに聞きましても「美味しい!」と中々の評判でした。
「国際理解」の授業になると、給食時とは異なり静かに聴いてくれました。また、質問は授業の中で何度かしましたが、「外国へ行ったことのある人はいますか?」に「シンガポール」「スイス」「中国」「グアム」と次々と手を上げてきました。更に「シンガポールはとてもきれいな国でした。」と外国へ行ったことを楽しく語ってくれる生徒もいました。また、将来の夢では「ケアの仕事をやりたい!」と目を輝かせて発言した女生徒がとても印象に残りました。
12月でもあり、授業の最後にクラス全員・私のウクレレ伴奏で「ジングルベル」を歌いました。今回は、「私の異文化体験」を語りましたが、生徒たちの話ももっと聞きたかったと思いながら学校を後にしました。
生徒感想文
1 ← クリックください