2025年3月6日、東京都北区立滝野川文化センターに佐藤哲夫講師を派遣し、「海外との文化の違いを知って共生社会を考えよう! ~ アメリカでの体験を通して見えてきたこと ~ 」というテーマで講演を実施しました。
佐藤哲夫講師略歴:ダウ・ケミカル(1975-2001、26年間) ’75 – ’76 ダウ・ケミカル本社(米国) 入社、研修(イオン交換樹脂、キレート樹脂、熱媒体) ’76 -’79 ダウ・ケミカル日本研究所(日本) 研究員 (イオン交換樹脂、逆浸透膜、キレート樹脂、原発除染) ’79 – ’81 州立ニューメキシコ大学(米国) 化学工学修士課程(会社の海外留学制度)、MBAにも在籍 ’81 – ‘82 ダウ・ケミカル本社(米国) 主任研究員 (新規ウレタン原料開発) ‘82 – ’88 ダウ・ケミカル日本(研究所 ) プロジェクトリーダー、自動車担当(ウレタンシート、バンパー) ‘88 – ’91 ダウ・ケミカル本社 研究所(米国) グループリーダー, ポリウレタン (自動車外板材担当) ‘91 – ’97 ダウ三菱化学株式会社 (日本) 研究開発部長 、ポリウレタン材料全般 ‘97 -’01 ダウ・ポリウレタン Ltd. (日本) 取締役研究開発部長 兼ダウ・アジア地区リーダー コノコフィリップス(2001-2014、13年間) ’01 – ‘03 コノコカーボンファイバー株式会社 ジェネラルマネージャー、 CFの自動車及び輸送用途 ‘03- ‘14 シェブロンフィリップス化学株式会社 ジェネラルマネージャー、スーパーエンプラ担当 (PPS、自動車部品一般) 中国留学(浙江大学)‘14-’15 語学留学 アジアブリッジ株式会社 (コンサル会社、パートナタイム) ‘15 – 現在 パートナー(主として、日中の化学会社担当)
以下、佐藤講師の出講報告です。



2025年3月6日に東京都北区滝野川文化センターにて出前授業を行いました。 事前に同文化センターの柴野氏(事業・学習担当)と詳細な打ち合わせを行った為、当日はスムーズに授業を行うことが出来ました。平日のイベントだったためか、当日の約20名の参加者は年配者が多い様でした。印象に残ったのは視覚障害の若い女性がいらしたことでした。彼女とは事前に少しお話をさせて頂きました。講義自体は、多くの写真を使い、分かり易いパワーポイントで話を進めました。また、話の内容から、質問、コメントがある場合はその場で手を上げて頂き、短い討論を行う形式で行いました。今回は私の初めての出前授業でしたが、周到な準備が出来たので特に緊張することもなく楽しく、私の11年間のアメリカで生活した経験から学んだ下記の内容のお話しが出来ました:
- 自己紹介(日本での生い立ちを主に)
- アメリカでの学生生活で学んだ事
- アメリカでの社会人生活スタート(なぜ?)
- アメリカでの生活、子育て
- グローバル組織での経験(英語の世界)
- エピローグ:定年後の中国留学(なぜ?)
- まとめ、アメリカのなぜへの回答
