第30回 講師の会「教育は一瞬にして永遠である」を開催

2013年3月5日、キャノングローバル戦略研究所会議室(新丸ビル)において講師の集いが開催されました。今回は、公益財団法人全国修学旅行研究会の岩瀬正司理事長をお迎えし、「教育は一瞬にして永遠である」というテーマでお話をしていただきました。
 
岩瀬理事長は、冒頭、ご自分の信条をテーマにこめた「教育は、一瞬が勝負です。先生の一言が生徒の未来に繋がるのです。」から始められ、日本の学校教育の現場について、主に教職員の立場から厳しい現状をお話されました。岩瀬理事長は、38年にわたり中学校教員・校長そして全日本中学校長の会長として現場をご経験されているだけに、教員の立場から、管理職の立場から、更には教育界全般の立場から熱く語られました。

参加者は、示唆に富むお話に引きこまれ、活発な意見交換がなされました。その後、懇親の場に移しても岩瀬理事長を囲んで参加者と更なる議論が続けられました。

今回は、和気藹々の中にも真剣な意見交換となりましたが日本の教育再生を思う心は皆同じで、大変実のある集いとなりました。

(文責 大山正弘)

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