文京区立第十中学校へ河野講師を派遣しました。

2017年1月14日、文京区立第十中学校の「国際理解教室」に、当会講師の河野通直さんを講師として派遣し、全校生徒約200名ならびに父兄を対象に「世界に目を広げる為のお話」として講演を行いました。

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河野講師略歴:早稲田大学第一理工学部電気工学科卒業。三菱商事(株)入社。IISTビジネススクール修了。機械・プラント・海外建設や技術導入等の国際ビジネスに活躍。 世界80ヶ国余に駐在・出張・旅行等で滞在・訪問。1998年より地域冷暖房(熱供給) 事業運営会社の社長を務める。社長退任後は淑徳大学国際コミュニケーション学部を中心に「世界動向と国際貢献」「異文化多文化理解」「国際商取引論」等の授業を担当。

以下、河野講師の出講報告です。

先ず事前に同中学校訪問し担当の先生と相談し、“世界は広いぞ大きいぞ!そして、とっても楽しいぞ!!”、“勉強は面白いぞ‼ 学校は良い処だぞ!!” というテーマで講演を行いました。また生徒さん達に身近に感じてもらう為に東大、慶大の現役女子大生を同道しました。

会場は体育館に全校生徒200名と父兄が揃い、前に大きなスクリーン設備が用意されました。

講演内容としては、

1.先ず私から国際ビジネス推進の仕事での実体験から世界中を飛び回りそれぞれの場所で調査・折衝・案件遂行等でしっかりと現地に入り込み夫々の国の人達との現場実働でのコミュニケーション充実し楽しいの経験をしたことを話しました。また、現地のスナップ写真をスクリーンに映し出し臨場感を盛り上げました。

2.次に同道した東大法学部4年現役女子大生から中学生の頃に自分がどういう風に考えて勉強したか、大学生になってそれらを生かし如何に有意義に学生時代を過ごしてきたかを話して貰いました。

3.更に慶応大学1年現役女子大生から自分が大学入試に際し考えた事、東大は逃したが慶応大の理系に進んだ理由、そして現在は人工頭脳に関する分野で楽しく勉強しながらキャンパスライフを邁進している事を話して貰いました。

生徒さん達の反応も良く、質問や問いかけ問題にも沢山の手が上がり充実の時間でした。最後に生徒会長さんから“お礼の言葉”も頂き、むしろ我等も感激の講演会となりました。

生徒さん達からの感想文の数例を添付しましたので、ご参照ください。

生徒感想文(その1)
生徒感想文(その2)

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