亜細亜大学に木村講師を派遣しました。

11月27日、亜細亜大学に木村正文講師を派遣し、『海外への飛躍、心躍る生き方を考える』というテーマで講義を行いました。

木村正文講師略歴: 1951年 生まれ 上智大学経済学部経済学科卒  1974年 伊藤忠商事㈱入社、語学研修生として香港大学、南京大学へ留学、その後 北京・香港・広州・上海に駐在  伊藤忠丸紅鉄鋼㈱ 香港・上海駐在(中国総代表)を歴任  2012年~2020年 淀川製鋼所特別顧問、前・亜細亜大学非常勤講師  中国(含む香港)に22年間 駐在を含め、1979年より現在に至るまで日中間を往来

以下、木村講師のレポートです。

テーマ:「海外への飛躍、心躍る生き方を考える」

昨年に引き続き、国際人をめざす会として亜細亜大学で出前授業を行うことが出来ました。授業に参加した学生は90名で教室はほぼ満員でした。この内アジア夢カレッジの学生が8名おり、彼らは来年2月に中国大連に短期留学する予定です。(直近3年間はコロナの影響で大連留学は実施されませんでした)

昨年は主に海外留学についての話をしましたが、今回は趣向を変えて、知夏七未さんに登壇してもらい、将来社会に出て行く際に興味のあることはあるものの進路を一つに決められない学生に対してヒントになる講義を行ってもらいました。

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冒頭の15分私から海外への飛躍を実現するには留学体験が役に立つこと、人を成長させるのは読書、旅行そして友人であることを手短に伝えました。その後に知夏講師から「心躍る生き方を考える」と題してまずマインドマップ作成から各自の性格を形容詞で表し将来自分がなりたい形容詞などワークショップを通して双方向の授業を進めてゆきました。また時折質問が無い時は指名して質問したり、教室の中ほどに出て行って直接話しかけたりもしていました。

 

その結果、学生達は大いに刺激を受けたようですが、それは73名の感想文を見て頂ければ一目瞭然です。

授業を終えたあと、帰り際に1人のシャイな女学生がどうすれば自分も世界に羽ばたくことが出来るのかと質問してきました。そこで色々不安はあっても思い切って海外に行ってみれば道は開けること。また来年の大連留学が一つのキッカケになると諭したところ腑に落ちたのか大変喜んでいました。

 

最後に亜細亜大学の三橋教授、木島非常勤講師を始め関係者にこのような機会を与えて頂いたことに感謝すると同時にまた来年も亜細亜大学での特別講義の機会に恵まれることを願っています。

特別講義感想文